
9月5日午後、山東銀鷹ケミカルファイバー株式会社のFSC認証審査会が、人繊事業部第2工場オフィスビル2階の会議室で行われました。会議はSGSの審査専門家が主導し、事業部の総技術責任者である譚峰氏をはじめ、調達、生産、販売など各部門の代表が参加しました。各チームの連携と努力により、会社は無事に認証を取得し、森林管理協議会(FSC)の高い評価を得ることができました。


当社は長年にわたり、「青い水と緑の山は金銀に匹敵する価値がある」という持続可能な発展の理念を堅持してきました。調達、保管、生産、製品、販売、財務など、あらゆる業務プロセスを徹底的に最適化し、FSC認証の推進に積極的に取り組んできました。その成果として、山東省の節水型企業、省級節水模範企業、繊維業界の節水型企業、さらに潍坊市のグリーン工場に認定されています。また、「再生セルロース繊維産業グリーン発展連盟」にも加盟しています。

エコロジー優先やグリーン開発への関心が高まる中、FSC認証製品は国内外市場で安定した成長を見せており、特に国内顧客の間で顕著な伸びを記録しています。FSC認証の取得は、当社がブランド価値を高めるための重要な取り組みであり、新たな市場を開拓し、より多くの顧客を引き付ける強力な後押しとなります。
FSC認証は、当社のグリーン開発への取り組みに対する高い評価であり、前進を続けるための大きな原動力です。今後は、資源循環、グリーン製品の供給、高付加価値市場でのリーダーシップを軸に取り組みを進めます。イノベーションを加速し、グリーンな転換を推進することで、持続可能な成長に向けた新たな節目を迎え、さらなる生産力を引き出していきます。これからも、お客様に高品質で環境に優しい持続可能な製品をお届けしてまいります。
FSC認証とは?

FSC認証は、国際的に広く認められた森林認証の基準であり、市場を通じて持続可能な森林管理を促進し、環境・社会・経済の目標を同時に達成するための重要な手段です。この認証は、森林管理認証と産業連鎖(チェーン・オブ・カストディ)認証の両方を含みます。
地球規模での気候変動が深刻化し、消費者の環境意識が高まる中、二酸化炭素排出の削減や、持続可能でグリーンかつ低炭素な経済の実現は、社会的な関心と共通の目標となっています。消費者は購入時に環境への配慮をますます重視するようになっています。自然生態系を守ることは、どの企業にとっても長期的な成長を実現するための必然的な選択といえるでしょう。
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